ネットショップでも実店舗と同様、顧客ターゲットを設定することが重要です。
具体的には男性・女性といった性別、20歳代・30歳代といった年齢層、ロマンティック・セクシーといった特性などです。
そしてネットショップのデザインは顧客ターゲットにあったものでないとユーザーに違和感を与えてしまいます。

たとえば若い女性をターゲットにしたピンクを基調としたデザインのネットショップに男性のユーザーがアクセスした場合、普通はこの店舗は自分が買い物する場所ではないと感じるのではないでしょうか？

それではターゲットは設定しなければ、すべてのユーザーに対応できるのではないかと思われますが、そのようなお店は特徴がないので魅力に乏しく、ユーザーにファンとして支持されるお店にはなりずらいのです。

もちろん、スイーツや健康食品など、商品カテゴリーによっては幅広い客層に販売する商品がありますが、その場合も幅広い客層のユーザがアクセスしても違和感を感じないデザインに配慮する必要があります。

カラーで考えると分かりやすいのですが、ピンク系は女性、ブルー系は男性をターゲットにするお店の印象を与える傾向にある一方、オレンジ、グリーン、ブラック系は男性・女性にも対応できる配色として人気があります。